進路学習・キャリア教育

 少しずつ掲載していく予定です。

 

★進路指導・進路学習に関する学習の参考図書

○「私たちの進路」(ニチブン)

○「特別支援教育(知的障害・自閉症)における進路指導・支援

 -担任のためのガイド-」(ジアース教育新社)

○卒業後の社会参加・自立を目指したキャリア教育の充実

 「キャリアトレーニング事例集1 ビルクリーニング編」(ジアース教育新社)

○卒業後の社会参加・自立を目指したキャリア教育の充実
 「キャリアトレーニング事例集2 事務サービス編」(ジアース教育新社)

○「知的障害や自閉症の人たちのための見てわかるビジネスマナー集」(ジアース教育新社)

○ 

 

 

★特別支援教育でのキャリア教育

 新学習指導要領では,これまでの進路学習・進路指導を推し進めて体系化に向けての「キャリア教育」が重要視されています。

 

<参考>

 東京都教育委員会:http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/shidou/20career1.pdf

 

 

進路指導と進路学習に関する学習関連図
進路指導と進路学習に関する学習関連図

★進路指導・進路に関する学習内容

(下記のファイルは,キャリア教育が提唱される以前に作成したものです。若干変更が出るかも知れません。参考になれば幸いです。)

 

 下記のPDFファイルを開くと詳細をご覧いただけます。

進路学習の主な内容(光明支援学校)
進路指導・進路学習を展開する上で,基礎となる項目や関連する項目の例を一覧にしました。
進路学習の主な内容(光明支援学校).pdf
PDFファイル 113.0 KB
進路指導と進路に関する学習関連図
進路指導と進路に関する学習関連図(光明支援学校).pdf
PDFファイル 88.1 KB

進路選択のモデル図

 知的障害特別支援学校の進路選択の例を図にしてみました。

 

特別支援学校進路選択モデル図
特別支援学校進路選択モデル図

働く気持ち

・・・少しずつ掲載していきます。

 

  「働く」という気持ちは,日頃の積み重ねが大切です。何気ない家庭でのお手伝いや学校での係活動などを通して,身についていきます。

 はじめは,負担の少ないところからはじめ,やり方を確実に教えます(いやな気持ちにならないようにやさしく,丁寧に,繰り返して)。やり方が分かったらほめる。ある程度続けられたらほめる。・・・少しずつ身についていきます。早期であるほど,続けることが「ふつう」になってきます。

 高等部の頃には,お手伝いから「役割」にバージョンアップしていきます。家庭の中では,「いないと成り立たない」状態になり,自信と共に「有用感」や「責任」がついて回るようになります。コミュニケーションの中で,ほめたり,役割の意味について話していくことでより深まります。

 

 学習面では,小学部での「遊びの指導」などの感覚遊びの経験があり,作品づくりでモノづくりへの関心を高めていきます。指先や身体全体を使うような感覚を広げる経験を取り入れています。

 中学部から「作業学習」が始まり,作業を通しての具体的な「働く」活動を体験します。みんなと一緒に同じもの(製品)を作り,完成したときの成就感を得ることができます。また,生活の中で使われたり,誰かの手元に届き,ほめられることで「作る喜び」を感じるようになります。

(続く)